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2020.02.11 Tuesday

第13回 茨城の建築家展2020「エネルギーと建築家」

建築は多くのエネルギーを使う。エネルギーを扱うことは建築家の職能でもある。しかし、私たち建築家はエネルギー政策やエネルギー供給の問題に関して、これまでに何かを語ってきただろうか。

2019年5月、「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の一部を改正する法律(改正建築物省エネ法)」が公布された。2017年の着工棟数全体の内、適合義務の対象となる建築物は3.4%であるものの、エネルギー消費量では全体の52.2%を占めるという推計が国土交通省から示されている。結果として、戸建て住宅(300嵬にの)等において、設計者(建築士)から建築主への説明は義務付けるが、省エネ基準の適合義務化は見送られた。

建築が使うエネルギーを少なくする方法は、これまでも時代の変化とともに、断熱性をはじめとした基準が示されてきた。これからの省エネルギー基準は技術情報の体系を具体的・定量的に規定するものであり、規制のためのみにあるものではなく、設計行為において不可欠なツールを提供するためのものとも言える。

持続可能な未来に向けて、建築家は今まで以上にエネルギーの流れを理解し、より少ないエネルギーで持続可能な建築物や環境をデザインすることが求められている。単体の建築物の枠を超えて地球環境に配慮し、持続可能な地域づくりとして循環資源の活用や、再生可能エネルギーの利用にコミットしていかなければならない。

「エネルギーのことを考えている建築家は、ほぼゼロに近い。」 この言葉を目の当たりにした時、私たちはどのように受け止め、建築家として何から始められるのだろうか。

 

会期展示会 2020年2月23日(日)〜 3月2日(月)10:00〜17:00(最終日15:00まで)
※ギャラリートーク(定員100名程度):2020年2月24日(月)15:30〜18:30
※終了後懇親会

会場文化デザイナー学院 1階ギャラリー(茨城県水戸市泉町1-3-22)
●会費:無料(懇親会は別途実費あり ※学生は無料)


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